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記憶術再挑戦―失敗から学ぶ習得法

  このページは以前、ほんの少し記憶術をかじった方へのメッセージです。
  記憶術の習得に失敗したした方には、さまざまな原因が考えられます。
  ここに示すのは、あなたの記憶術再挑戦への“処方箋”です。

大事なのは習得メソッドと実例の豊富さ

 
 記憶術のやり方はいろいろな流儀があるように思っている方もいらっしゃるようですが、その原理や基本的な方法は世界中ほぼ同じです。大切なことは、さまざまなタイプの入門者が一歩一歩、段階的に記憶術を身につけるための習得メソッドがしっかりとしているかどうかです。

 それとともに、使用する書籍・教材・テキストや解説が、実例豊富で説明がわかりやすいことも、きわめて重要な要素です。これは通信教育で学ぶか、マンツーマンで直接学ぶか、それとも各種テキストで独学により学ぶかに関わらず言えることです。

 「これまでに記憶術を学んだことがあるが身につかなかった」という方は、もしも「三日坊主」でなかったのなら、不十分な教材に出会ってしまったのかもしれません。本サイトの公開した高山メソッドをじっくりご覧になり、ぜひ記憶術習得に再挑戦してください。

記憶術が上達しない5つの原因

 せっかく記憶術をやる気になって、書籍や通信講座、教材販売、セミナーなどで勉強を始めたのに、「記憶術がうまくできない」という人はかなり多いようです。中には腹いせに、「記憶術はインチキだった」などとネットに書きこむ人もいます。ご本人様に多少の誤解があるケースも見かけますが、お求めになった教材や習得メソッドそのものに問題がある場合も少なくありません。

 そこで長年、記憶術を教えてきた記憶術インストラクターの高山が、次に「上達しない5つの原因」をまとめました。ご本人の問題が二点、それに教材や指導方法の問題が三点に分かれます。

〔主に本人の問題〕

1.記憶術の習得にトレーニングが必要だと気づかなかった

 「広告に、トレーニングが必要だなんて書いてなかった。だから詐欺だ」
 お気持ちは分かりますが、常識で考えたらテキストもあるわけですし、気づきそうなものです。スポーツや楽器、数学の方程式の解き方など、練習なしでききるものなんてこの世にほとんど見当たりません。その事実に意図的に触れない広告もフェアではありませんが、やはり都合よく誤解したご本人のほうが責任が大きいと思います。

2.教材を受け取っても、三日坊主でやめてしまった

 教材の質にもよりますが、「本気でやる気がなかった」と言われても、反論しづらいのではないでしょうか。とはいえ、「三日坊主でなかったのなら、記憶術は身につけられたのか」という問題は残ります。次に挙げるような教材などの問題があるからです。

〔習得メソッド、書籍・テキスト、指導の問題〕

3.本やテキストが理論中心で、それぞれの記憶法に関する具体例が少ない

 「記憶術のやり方さえ知れば、これまでの数倍覚えられる!」…そう思わせる広告が多いことは確かです。そして、実際に読んでみて「なるほど」と感心する。でも、理屈でわかることと身につくことはまったく異なります。問題は、実例が少なすぎる上に、その方法を体得するための練習問題とか、練習方法が示されていないことです。

 記憶術は、さまざまな分野と形式の暗記項目が同一の方法で覚えられる技術ですが、それだけに「イメージを作る技術」の習得には、ある期間トレーニングが必要なのです。具体例の少ないテキストは、「あとは自分で工夫しなさい」と言っているようなものです。

4.抽象的な単語のイメージ化についての説明がないか、極端に少ない

 具体的な物の名前を、記憶術でどんなにたくさん覚えられるようになっても、参考書は覚えられません。実際の勉強では、地名、人名、化学物質名、時事用語や法律用語など、そのままではイメージ化できない言葉がほとんどです。そのためには応用のための特殊な技術に習熟する必要があります。

 つまり、それらの固有名詞や抽象名詞を形あるイメージに変換して覚える技法を習得しなければならないのです。当然ながら、技術の習得には「どうしてそうなるのか」という解説とともに、あらゆるケースに対応できる方法を教える必要があります。 ※参照イメージ変換法

 ほとんどの書籍はページ数の関係もあり、イメージ変換法の具体的な解説はなく、高価な教材セットにもその部分が不十分だということがあります。イメージ変換は、感覚的な個人差の問題があるので教えづらいといういう面があり、テキストの制作者側が避けているという事情があるのかもしれません。

5.覚え方の具体例の解説や練習問題が少なく、自己検証の方法が分からない

 
 一般に、記憶術の書籍は啓蒙的な内容が中心で、方法の解説は不十分です。その点、講座テキストは存分に解説できるはずですが、現実にはいくつかの技法の理論的な解説が中心で、簡単な具体例を示すだけで、練習問題とその覚え方の解答例が極めて少ないのが現実です。そのため、「この覚え方でよいのか?」という自己検証の方法も分からないことになります。こうしたテキストでは独習はなかなか難しいのではないでしょうか。

 運悪くそうした教材に出会ってしまった場合、いったんつまずくとその原因が自分でもわからないため、遅かれ早かれ挫折の道を歩むことになります。記憶術の教材は理論書ではなく、常に自己検証できるトレーニング教材でなければならないのですが、その点があまりに不十分なものが多く、本人の才覚に任されているというのが現状です。

 すでに高価な記憶術の教材をお持ちの方で、挫折してしまった方は、ぜひ本サイトの講座でじっくりトレーニングをしなおしてみてはいかがでしょうか。ある段階まで進むと、手持ちの教材が生かせるようになるかもしれませんよ。


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