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参考書の選び方(中学・高校/科目別)

 受験参考書を選ぶのは難しいものです。特に中学生の場合は、どんな参考書がよいのか迷ってしまうことでしょう。

 参考書に「これが一番!」というものはありません。その人の学力や毎日の勉強時間、受験までの期間、性格や気質、家庭環境などによって理想の参考書は違ってくるでしょうから、「この参考書がいち押しです」などとはとてもいえません。

 ここでは、中学生や高校生が自分に合った受験参考書を選ぶ際の目安となる基本的な考え方を、科目ごとにいっしょに考えてみましょう。

 その前に一般的なことを二、三、言っておきます。

参考書と問題集を選ぶ上での注意点


 参考書を選ぶとき、欲張ってあれもこれもと何冊も買う人がたまにいますが、たぶん全部はできないでしょう。お金がもったいないだけでなく、どの参考書も中途半端な勉強しかできなくなり、結果的には時間もムダになるおそれがあります。

 一つの科目に対して参考書は一冊だけ。よく吟味して選び、その一冊を徹底的に最後までやり遂げることが大切です。100%すべてをやりきり、さらに苦手な分野をもう一度勉強しなおすくらいで、参考書を120%使いこなしたといえるのです。

 同じような参考書でも、難易度はさまざまですから、自分の学力に合ったものを選ばなければなりません。「帯に短し、たすきに長し」ということわざがありますが、参考書はやさしすぎても難しすぎてもあまり役に立ちません。現在の実力から考えてちょっとだけ難しいと感じるくらいが、参考書としては最も効果があるといえるでしょう。

 参考書とテスト問題は、両者を兼ねたものもありますが、テストを中心に考えれば別になったものほうが使いやすいようです。テスト問題は、基本的な問題が中心のものと、発展問題が充実したもの、難問の多いもの、志望校(大学)別の過去問集などがありますから、自分のレベルや目的に合わせてその都度選ぶのがよいのです。

 なお、問題集の勉強法では、間違ったところをしっかりやることが大切です。数学や英語の長文読解などの手こずった問題はマークをしておいて、直後だけでなく忘れた頃にもう一度チャレンジしてみるのも効果的です。

科目別・参考書の選び方

英語

 教科書に合わせた虎の巻がまず必要になります。文法があやふやだと伸び悩みますから、教科書準拠以外の参考書も選ぶなら、文法中心でできるだけ例文の多い参考書を選んでください。

 高校生でレベルの高い人は、2年生から教科書だけでなく対訳本を利用し、長文読解力をつけるようにすると、英語力は飛躍的に向上します。英単語も、単語帳などでばらばらにに覚えるよりも、文章の中で覚えるほうが本物の単語力がつきます。英文をたくさん読んで理解することは英語学習の基本です。

数学

 教科書準拠の虎の巻があれば、他に参考書は不要です。しかし、数学が苦手な人は基本的な解法をていねいに解説した参考書を選び、同種の問題を繰り返し解きながら手順をしっかり覚えます。

 高校生で理系の難関大学を目指す人は、さまざまな解法を示した難易度の高い参考書を選んでください。数Ⅲは夏休中に教科書を終えてしまうと、受験対策に専念できます。

国語(+古典)

 読解力をつけることが一番大切ですから、中学生でも高校生でも、1、2年生の間は読書をたくさんしてください。選ぶ本は小説に偏らず、随筆や評論など幅広く読みましょう。多読と精読とどちらがよいかといえば、読解力をつけるには少し難しいくらいの文章を精読するほうが効果があります。読書は背伸びするくらいでちょうどよいのです。

 3年生になったら長文読解などの問題形式に慣れておく必要があります。参考書を選ぶなら、文法的なことを中心にしたものがよいでしょう。

 古典の参考書は特に文法なものが必要になります。高校生の二学期あたりからは教科書だけでなく、枕草子や徒然草などの対訳本で古文にたくさん接することが大切です。

社会

 教科書に準拠してない参考書を選びます。特に高校の社会は、地理、日本史、世界史、倫理、政経、現代社会などと細かく分かれており、教科書ごとに内容が異なったりしますから、受験目的の場合は教科書にもないことが書いてある詳しいもののほうをおすすめします。

 テスト問題といっしょになっている参考書の場合は、基礎的な問題と発展問題が別になっているものがよいでしょう。

理科

 理科も社会同様に教科書に出ていないことまで載っている参考書を選びます。ふだんの学習でも理科は教科書だけではわかりづらいものがあります。特に物理や化学の分野がそうですが、基本的なこととより深く突っ込んだ記述が分かれていると使いやすいですね(テスト問題も同様)。

 社会は一部を除いて、理解することよりも暗記で点が取れるものが多いのですが、理科はそうは問屋が卸してくれません。授業でわからなかったところを放置すると、たちまち苦手科目になってしまいますから、説明のうまい参考書を選びましょう。

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