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高校受験・勉強法―将来のことをよく考えて

 
 中学生の皆さんは、そもそも勉強法など考えたこともない人がほとんどでしょう。
 両親も先生も、「やればできる」式の精神論しか述べず、勉強法を教えてくれることはほとんどありません。まだ経験不足の皆さんが、自力で効率のよい勉強法を発見するのは難しいでしょうね。

 中学生と高校生の違いは、まだ中学では子供っぽい部分が強いため、進学する重要性や、そのために今しなければならないことの重要性が十分にわかっていないことです。高校生でも2年生くらいまではそういう人を見かけますが…。つまり、受験に関することだけでもよいから、早く心が大人になった者が勝ちなのです。

 親や先生に「勉強をしろ」「やる気を出せ」と言われて、逃げ回ったり反発したりするのは、遅くとも3年生になったら卒業したいものです。

 ご両親のほうも、子供に口先でああしろ、こうしろと言うのではなく、将来のことをじっくり話し合ったり、勉強法についていっしょに考えてあげてはいかがでしょうか。ただし、これも押し付けたら逆効果になりかねません。子供は、自分の言い分をしっかり受け止めてくれない人を信用しませんから…。

 大学受験アドバイスの項目で、特に中学生に重要なのは、科目ごとの参考書やテスト問題の選定でしょう。それとともに、学習計画表と学習記録表も大事です。 

 いずれにしても、勉強法は受験生本人にふさわしい方法を見つけることが重要で、お仕着せのやり方が効率のよい方法であることはめったにありません。



高校受験勉強12のヒント


高校受験は、大学受験と内容のレベルが違うだけで、勉強法については大学受験と考え方はあまり変わりません。本サイト「大学受験―敵を知り、己を知った勉強法」のところに掲げた箇条書きの「大学」を「高校」に変えたものを下に転記しましたので、ざっと見てくださいね。なお、大学受験の方には短い説明も付いていますから、興味があったらそちらも参照してください。

 目標となる志望高校は早めに決めよう

過去問は志望高校が決まったら、各年度の出題傾向をすぐにチェックしよう

過去問への取り組みで、自分自身の弱点を知り、対策を立てる

各科目まんべんなく勉強するのではなく、メリハリをつける

受験科目は志望高校の傾向を把握した上で、なるべく早く決めよう

各単元も、得手不得手を把握した上で、苦手な分野を重点的に勉強する

偏差値にあまりこだわらない。合格は合格最低点を1点でも越えること…

受験科目ごと、成績レベルごとに、それぞれの基準で参考書やテスト問題を選ぶ

テスト問題では、間違ったところを日を置いて再チャレンジ。苦手単元の問題をたくさん解く

やる気を出せ式の根性論は役に立たない。やり方を工夫すれば、やる気になれる

学習計画表と学習記録表は、うまく使えばモチベーションを高め、自己コントロールの武器になる

脳をリフレッシュする気分転換法を知っていると、長期間の集中力が保てる

受験ではとにかく記憶することが重要。いやでも覚えるべきことは工夫して覚える

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