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集中力とは? 向上のカギは心の中に…

同じ勉強時間でも集中力次第で効果に2倍、3倍の差が!

 
 勉強や習い事、運動などでは、集中力のあるなしで習得のスピードに大差がつくことが、経験的によく知られています。勉強の場合は、例えばだらだらと3時間勉強しても、集中した1時間の勉強ほどの効果さえないことだってあります。たくさん勉強しても成果が出ないと「頭が悪い」せいにしがちですが、実は集中力の差だったりするわけです。

 スポーツではよく「集中しろ!」というようなことが叫ばれますが、意識を必要なプレーに集中すれば、ミスが防げるだけでなく、体の動きまで変わってきます。

 でも、頭を使う勉強は「集中しよう」と意識しても、するだけではなかなかうまくいきません。脳の奥底で、「勉強に集中しろ」という命令と、「勉強は退屈だ」「苦痛だ」という気持ちが戦っているのですね。なんとか心が勉強に向かったとしても、とても集中できる状態ではありません。

 そこで「どうしたら勉強に集中できるか」ということですが、いろいろな工夫やコツを知る前に、集中力とは何かということについてお話ししておきましょう。集中力は「能力」の問題ではなく、「心」の問題だからです。

集中力とは意識の凸レンズ。心を勉強に向けるために…

 集中力とは何かと改めて聞かれたら、分かりきったことなのにうまく説明できない人が多いでしょう。そこで集中力を凸レンズにたとえるとわかりやすくなります。ポカポカと暖かい太陽の光を、凸レンズで一点に集めると、紙や布などがめらめらと燃えてしまうほどの熱が出ます。心の中にある様々な意識を、今しなければならない勉強(教科)に一点集中させるのです。

 スポーツではプレーの一点に意識を集めるわけですが、勉強では机の前の教科書や参考書、ノートに一点集中させます。それ以外の一切の情報や想念を断ち切り、勉強に没頭できれば理想です。それができないという人は、「なぜ勉強しなければならないか」ということが、本当はよくわかっていないのかもしれません。

 
 あなたは何のために勉強する必要があるのか、頭と心で分かっていますか?

 「そんなことは分かっている。高校や大学に入るためじゃないか」という人にもう一度尋ねます。

 では、何のために高校や大学に行くんですか? それは将来の自分にどうつながりますか?

 集中力は理屈で発揮できるものではなく、心が生むものです。だから、「今、勉強していることが将来の自分につながるんだ」と感じなければ、集中力は持続できません。自分の将来を考える心から逃げている人は、その部分でもう少し大人になる必要があります。

 最後に、心の凸レンズを持って集中力を向上させるためには、将来の大きな目標と共に、差し当たっての小さな勉強目標を持つことも大事です。それらを常にしっかりと意識して、勉強をするためのモチベーション(動機づけ)とすることが、集中力を発揮する上で欠かせないのです。

体の管理や環境整備など様々な工夫も大切

 なお、このページでは集中力を心や意識という面から説明しましたが、もちろん脳の働きは置かれた環境や体調などとも密接に関係します。部屋の温度、湿度、臭い(匂い)、騒音などの快不快は集中力にとって大切ですし、疲労、空腹、体のコリやかゆみ、目の疲れなどの生理的な条件は、集中力を著しく低下させます。 勉強に集中する工夫とコツ

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