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記憶術で記憶力が良くなる? 頭が良くなる?

質問3-1 記憶術で記憶力が良くなるのですか?
質問3-2 記憶術をやると頭が良くなるって本当ですか?
質問3-3 記憶術の習得に費やす時間がもったいない。普通に暗記したほうが早いのでは…?

 記憶術をやると記憶力が良くなるの? 頭が良くなるって本当? 身につけるまでの時間がもったいない……そんな疑問にお答えします。


記憶術で記憶力が良くなるのですか?

回答記憶術は、記憶力に頼って覚える方法ではなく、イメージや連想の力を利用して覚えるものです。だから、学校の勉強などに必要な「記憶力」がなくても覚えられます。言い換えれば、記憶力が現在のままでも、暗記能力が5倍、10倍になる、そんな不思議な技術なのです。

 言葉よりもイメージのほうがわかりやすいことを、昔の人は「百聞は一見にしかず」と表現しました。実際、言葉よりも視覚的イメージのほうがはるかに雄弁で、しかも記憶に強く残ります。この原理を記憶術は利用しているのです。だから、記憶術のトレーニングをすると、視覚的なイメージを描く能力や、それを記憶する能力が磨かれます。こうした記憶力は、教科書や本で知識を学ぶ能力とは別種のものです。

記憶術をやると頭が良くなるって本当ですか?

回答 記憶術の練習を続けていると、通常の勉強では十分に使われていない脳の機能が高まります。つまり、ある種の頭が良くなるということですね。これは暗記能力を高めるという目的以外の、大きな副産物です。

 どのように頭が良くなるかというと、イメージ連想の繰り返しによって、まず集中力が増します。必要なときに集中できるということは、学校の授業やテスト、スポーツ、家での勉強、各種習い事など、あらゆることにプラスに働きます。培われた理解力や記憶力、判断力などが十分に発揮されるか否かは、実は集中力が発揮できるかどうかにかかっているのです。

 また、イメージ同士を連結する脳の作業は想像力を豊かにするとともに、創造力を養うことにもつながります。この能力があると、社会に出て仕事をするときに役立ちます。昔から「学校の知識だけでは使い物にならない」などとよく言われていますが、ビジネスではそれだけ応用力(=創造力)が求められているのです。

 さらに記憶術の意外な副産物として、整理能力が挙げられるでしょう。記憶術ではたくさんの項目を一度に覚える場合、きちんと整理されて順番のつけられたものしか覚えることができません。ですから、覚える前に整理することが大切です。やみくもにバラバラな知識を詰め込むのは効率が悪いばかりか、発展性がないのです。

記憶術の習得に費やす時間がもったいない。普通に暗記したほうが早いのでは…?

回答この質問(疑問)は、記憶力に自信のある高校生の方に多いのが特徴です。大学受験を前にしてわずかの時間も大切だという気持ちはわかります。

 記憶術は歴史年号のゴロ合わせなどとは異なり、いったん技術を習得した上で使うものです。だから、受験対策に応用できるようになるまでの練習時間を使って暗記すれば、記憶術を身につける必要はない、という考えもごもっともです。でも、記憶術の威力についての誤認があります。

 「歴史年表のゴロ合わせ」は、いくつ覚えても、それだけのことです。日本史の「年号と出来事」を覚える方法で、同じ日本史の「作者と作品名」を覚えることはできません。もちろん、地理や政経、化学、生物などを覚えることにもまったく役立ちません。

 ところが、記憶術は同じ覚え方の技術で、あらゆる科目の暗記に応用できます。しかも暗記にかかる時間や復習・記憶確認の回数は大幅に少なくなり、長期間記憶が保持されます。つまり、記憶術は自分の時間を未来に投資するということなのです。目先の時間よりも、その何倍にもなって返ってくる利息に期待するわけです。早い人は1か月、延べ20時間で基本を習得できますから、3年生の途中から記憶術を始めたい方は、その辺のスケジュールを考慮して決めるとよいでしょう。

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